
いいとこ掘りだくさん
福井県新ロゴコンテスト応募作品
Logo Competition
コンペ
制作期間:
3週間
2025.10 ~ 2025.11
担当範囲:
#リサーチ
#情報設計
#コンセプト作成
#デザイン
使用ツール:
Goal
福井県を訪れたくなるようなワクワク・ドキドキを想起させるロゴ
Point-1
言葉を視覚化したロゴタイプ
コンセプトを宿した文字デザイン:
キャッチコピーの「掘りだくさん」から着想を得て、「U」をシャベルに見立てるなど、言葉の持つワクワク感を文字単体でも表現できるよう工夫しました。
「FuKuI」の文字中央を走る細いラインは、福井の重厚な歴史を象徴する地層の「K-Pg境界」をイメージしています。地層のように幾層もの文化や歴史を重ねながら、未来へ繋がり続ける福井のアイデンティティを文字盤に落とし込みました。

Point-2
新幹線と化石、新旧の魅力の融合
対極にある価値を繋ぐシンボルマーク:
「最新の新幹線がもたらす未来」と「太古の化石が語る悠久の過去」という、一見対極にある福井の2大資産をひとつの「円(輪)」として美しく融合させました。
パーツごとにバラバラに見せるのではなく、新幹線の流線形から恐竜の骨格へと滑らかに繋がるフォルムを追求。この土地に新旧の魅力がグラデーションのように共存している唯一無二の価値を、直感的に伝わるシンボルに仕上げました。

Point-3
展開を見据えたロゴ設計の検証
媒体ごとに求められる視認性:
観光グッズや広報誌などでの使用を想定し、マグカップ等への単色(白・黒)パターンの展開を制作しました。しかし、実際に落とし込んでみることで、ロゴタイプ内の細いラインやシンボルの複雑な線画が、大幅な縮小時や印刷媒体によっては視認性を損なうリスクがあるという実務的な課題にも気づくことができました。媒体を選ばないロゴ設計の難しさと重要性を深く認識する契機となった検証です。

Outcome
自身の旅行体験という一次情報からコンセプトを抽出し、言葉の定義をロジカルにビジュアルへ落とし込むプロセスを経験しました。また、グッズ展開の検証を通して、媒体を問わず機能するロゴ設計の難しさを実感。「デザインは完成して終わりではなく、使われる環境まで設計するもの」という視点を得た制作となりました。